つぼみ保育園が今の場所に移転したのは平成24年。その頃は家庭保育室でした。職員の数も全部で5名。

その2年後につぼみ保育園は小規模保育施設に、そしてつぼみ保育園では補えない部分をと認可外保育施設、ナーサリー陽だまりのお家を開園しました。今は職員の数も倍以上に増え、昨年度事業所内保育施設、陽だまり保育園を開園しました。

今までたくさんの子どもたちと一緒に過ごし、成長を見守れてきたことを嬉しく思います。

子どもたちにとって、保育園で過ごしたことはほとんど記憶には残らないと思います。

覚えてくれていなくてもいいと思っています、しっかりと生きていけるように根っこの部分が育ってくれていれば！

今までもこれからも、大切なこの時期を一緒に過ごせることに感謝し、保護者の方と手を取り合って子どもたちの育ちに向き合っていきたいと思っています。

私をはじめ、多くの職員が子育て中です。

『時間がない』『毎日が大変』、保育のプロである保育士も悩み涙する日もあります。

いつかは自分を超える人間を一人育てるということはそう簡単にはいきませんよね。

大きくなれば手はかからなくなりますが、親として必要とされなくなっているということも同時に感じ寂しくもなります。

小さければ小さいほど、自由な時間は少ないですが、子どもと一緒に過ごす時間が多いということ。今しかない時期を、子育てを楽しんでいきましょう！

子育てに正解はありません。

みんな違っていいんです。

「その子のために何がいいことなのか」それが一番大切だと私は思います。

株式会社tree 代表　岡田　佐知子